カスタムフィールドは、アセットに特定の検索キーとなるデータフィールドとデータを追加することで、より検索しやすくする機能です。 コントロールカスタムフィールド は、単一および複数の値の入力をサポートしています。 これにより、ユーザーがアクセスする画面でアセットが確実に精選され運用されるようにします。 カスタムフィールドは管理者のみが設定できます。カスタムフィールドに入れる値は、管理者/コラボレーターが自由に追加できます。
コントロールカスタムフィールドを有効にする
- 設定 > 一般設定 > 詳細タブに移動します。 「カスタムフィールドを制御する」にチェックを入れます。
- そのまま「設定」の中の「カスタムフィールド」 タブを選択します。 ここで、カスタムキー(フィールド)とその値を定義します。 カスタムフィールドを制御するには、カスタムフィールド名(キー)が必要です。 値を指定すると、ユーザーが値を選択して適用することができます。また、空白のままにしておくと、ユーザーは値を自由に記入することができます。
単一の値、複数の値 & 必須項目
- デフォルトの設定では、 カスタムフィールドには単一の値 のみがアセットに追加する仕様になっています。
- カスタムフィールドに 複数の値 が入力できるようにするには、特定のキー/フィールドの横にある "複数の値を許可する" ボックスをチェックしてください。
- 必須のボックスにチェックを入れると、ユーザーはアセットをアップロードをする際に、必須カスタムフィールドに値を入力をしない限りアップロードが開始されません。
- カスタムフィールド(キー)と値を設定したら、ページ下部にある「カスタムフィールドの更新」ボタンをクリックします。
ヒント:
カスタムフィールドは、ライブラリーとコレクション両方のレベルで編集することができます。
[Guest Upload]ツールを使用するユーザーは、アップロードするファイルをシステムから選択する前に、必須カスタムフィールドにデータを入力する必要があります。
カスタムフィールドが必須になっている場合は、CSVメタシートをダウンロードして編集し、既存のアセットにカスタムフィールド値を遡って適用することをお勧めします。 CSVメタシートを使った追加手順については、ここをクリックしてください .
アセットモーダル内でカスタムフィールドを追加する
コントロールカスタムフィールドの値は、アセットモーダル内で入力ができます。 サムネイル > をクリックし、「編集」タブ > カスタムフィールドタブをクリックします。
制限付き入力になっている場合は、ユーザーはあらかじめ決められた値のリストから値を選択して入力します。
- 単一の値 カスタムフィールド (制限付き入力) の場合は、アセットに割り当てられる値は 1 つのみになります。 矢印のドロップダウンをクリックして選択肢を表示します。 完了したら、ページの下部にある 「変更を保存」 をクリックします。
- 複数の値 が入力できるカスタムフィールド(制限付き入力)の場合は、アセットに複数の値を選択して適用することができます。 矢印のドロップダウンをクリックして選択肢を表示します。 下記の例では、アセットは 'Brochure/Flyer' と 'Direct Mail' を「1-Channel」カスタムフィールドの値に設定しています。 「変更を保存」を必ずクリックしてください。
入力に制限がない場合は、ユーザーはカスタムフィールドに独自の値を追加できます。
- 単一の値カスタムフィールド (入力制限なし) は、あらかじめ決められた値のリストがありません。 ユーザーはカスタムフィールドに1つの値のみを追加することができます。 その後、ページの下部にある "変更を保存" をクリックしてください。
- 複数の値が入力できるカスタムフィールド(入力制限なし) には、各値をセミコロンで区切ることにより、複数の値をフィールドに追加できます。 更新するには "変更を保存" をクリックしてください。
ヒント:
編集が完了すると、アセットモーダルにカスタムフィールドが表示されます。 複数の値はコンマで区切られます。
複数のカスタムフィールド値の多言語対応 はサポートされていません。
アセットに複数の値が適用されると、 この機能のチェックを外すことができなくなります。また、カスタムフィールドの設定も、複数の値が入っているアセットから値が削除されるまで無効にできません。
一括操作パネルからカスタムフィールドを追加する
- 多数のアセットを扱う場合、ユーザーは 一括操作ツールバーを使用して一度にカスタムフィールドの値を入力できます。 各サムネイルの下にあるチェックボックスを選択し、ツールバーから タグ を選択します。
- ポップアップウィンドウから 一括カスタムフィールド タブを選択します。 一括選択入力の場合も、カスタムフィールドの設定によって、アセットモーダル内で入力する際と同じルールが適用されます。
ヒント:
一括編集パネルでカスタムフィールドの値を更新する場合、アセットの既存の値は表示されません。
単一の値しか入力できないカスタムフィールドに異なる値を追加すると、元の値が上書きされます。 カスタムフィールドが 複数の値の入力に設定されている場合、新しい値は既存の値に追加されます。
単一および複数の値のカスタムフィールドの値は、CSV メタシートを使用して更新できます。 一括操作パネルで、[ダウンロード > CSVとしてダウンロード] を選択します。 カスタムフィールドに複数の値を追加する場合は、各値をセミコロンで区切る必要があります。
カスタムフィールドの優先度を設定する
ユーザーにとって最も重要な項目が上の方に見えるように、カスタムフィールドの優先度を上げることができます。 有効にするには、 設定 > 一括管理 > カスタムフィールドを選択してください。 優先したいカスタムフィールドの「優先度」ボックスにチェックを入れます。 優先度は5つまで設定できます。
- 優先されたカスタムフィールドは、アセットモーダルを表示/編集する際、上部(およびアルファベット順)に表示されます。
- フィルター 設定を表示するには、フィルターボタンをクリックします。 フィルタリングしたい値のボックスにチェックを入れると、システムが更新されます。 いずれか/すべてl スイッチを使って、フィルターした結果に選択した値のいずれかまたはすべてを含めるかを指定します。
- 複数の値のカスタムフィールドを削除するには、一括管理の ALL 画面でアセットからすべての値を最初に削除する必要があります。 一括管理 > カスタムフィールドタブ/タイル に移動します。 消去したいカスタムフィールドの横にある値数をクリックします。 ポップアップページで、その値の右側にあるゴミ箱をクリックします。
ヒント:
カスタムフィールドの値は検索可能です。 カスタムフィールドの検索構文の詳細については、ここ.をクリックしてください
フィルターパネルを展開すると、詳細フィルター画面の上部に優先設定されたカスタムフィールドが表示されます。
カスタムフィールドに関するサポートについては、メディアマネージャーのアカウントマネージャへお問い合わせいただくか、 こちら をクリックしてください。