権限:
オーナーと管理者が、一括管理ページでアセットの自動化を設定できます。
アセットの自動化とは、トリガーと対になるアクションを定義することによって、自動で分類振り分けができる機能です。
アセットの自動化によって、設定した基準に基づいてアセットに適用される簡単な分類テンプレートを定義できます。トリガーを定義することによって、一連のカスタム アクションを引き起こすことができます。管理者とオーナーは、[設定] > [一括管理] > [アセットの自動化]タブに移動して、このページを表示します。
アセットの自動化のトップページでは、次のことができます:
- アセットの自動化の検索
- 並べ替え
- 名前
- 作成日順 (降順)
- 作成日順 (昇順)
- 更新順 (降順)
- 更新順 (昇順)
- 絞り込む
- すべて
- コレクション (アクション)
- カスタムフィールド (トリガーとアクション)
- ラベル (トリガーとアクション)
- セクション (トリガーとアクション)
- タグ (トリガー)
- 透かし (アクション)
このページに表示されているのは以下の項目です。
- 名前:アセットの自動化タスクの内容または説明です。名前をクリックすると、自動化する内容を編集できます。
- トリガー:アセットの自動化のトリガーとなるイベントです。
- アクション:アセットの自動化が行うアクション内容です。
- 実行:アセットの自動化を作成した時に、既存のアセットに対しても適用させるための実行ボタンです。
- コピーアイコン:既存のアセットの自動化の内容をコピーするためのアイコンです。
- ゴミ箱アイコン:アセットの自動化を削除するためのアイコンです。
アセットの自動化タスクを作成する
1. ページの右上隅にある +新しいアセット オートメーションの作成 ボタンをクリックします。
2. 新しいウィンドウが表示され、自動化のコンポーネントを定義することができます。
3. アセットオートメーションに名前をつけます。あとから検索しやすくなるように、どういうトリガーとアクションをセットにしているのか、作成した目的などの説明にしましょう。
4. トリガーを設定します。定義できるトリガーは 1 つだけですが、そのトリガーの範囲内で、複数の項目を設定することができます。
たとえば、複数のタグをトリガーとして設定した場合、いずれかのタグが追加されれば、そのタグがトリガーとして機能します。したがって、複数タグのなかのひとつのタグ English だけが追加されても、アセットの自動化は実行されます。
5. トリガーを設定したら、 [トリガーを保存]をクリックします。
6. アクションを定義します。単一のトリガーから複数のアクションを自動化できます。 (サポートされている組み合わせについては、以下の表を参照してください。)
たとえば、タグ English がトリガーの場合、複数のコレクション (バンフ チーム、ソーシャル メディア、英国パートナー、および米国販売代理店) に追加し、複数のラベル (デジタルと印刷) に追加するようにアクションを設定できます。
7. 複数のアクションを設定する場合でも、1アクション毎に[アクションを保存]ボタンをクリックして保存してください。保存されたら、[アクションを追加]をクリックして新しいアクションを追加します。
8. アセット オートメーションの設定が完了したら、右下隅にある[アセット オートメーションの作成]をクリックします。やり直す必要がある場合は、左下隅にある [リセット] ボタンを選択します。
アセット自動化で設定可能なトリガーとアクションの組み合わせ:
トリガー | アセットのアクション |
---|---|
カスタムフィールドを追加 |
コレクションに追加 セクションに追加 ラベルに追加 カスタムフィールドに値を追加 |
ラベルを追加 |
コレクションに追加 |
アセットをセクションに追加 |
コレクションに追加 |
タグを追加 |
コレクションに追加 セクションに追加 ラベルに追加 透かしを追加 カスタムフィールドに値を追加 |
以前設定したルールについて
以前設定したルールは新しい自動化リストに引き継がれています。ルールには、そのトリガーとアクションを元にデフォルトの名前が付いています。2つ以上のレガシールールに同じトリガーが使用されている場合、トリガーと複数のアクションを持つ 1 つのアセット自動化としてまとめられています。アセットの自動化がより分かりやすく管理できるようになります。