メディアマネージャーの スマート CDN を使用すると、ウェブ上にアセットを埋め込み、特定のニーズに合わせてオンザフライでフォーマットを設定することができます。スマート CDN リンクを使用すると、アセットに対して行われた最新の変更をコンテンツに常に反映させることができます。
アセットを埋め込む方法
1. ライブラリーで目的のアセットを開きます。
2. 埋め込みタブを選択します。
3. リンクをコピーし、imgタグとしてウェブサイトに挿入します(またはビデオの場合はiframe/videoタグとして埋め込みます)
注:
スマートCDNは メディアマネージャーのプランによってご利用できない場合があります。ライブラリーにこの機能が表示されない場合は、弊社アカウントマネージャーにお問い合わせください。
高度なスマートCDN機能
いろいろな変換方法:
スマート CDNは、アセットを外部サイトに効率的に提供し、またファイル変換も自由自在にできます。
例えば、次のようなスマート CDN URL で説明していきます。
これよりも小さなサイズのアセットが必要な場合には、?width={値}を文字列の末尾に追加するだけで簡単にサイズ変更ができます。
PNGをJPGに変更する場合には、URL末尾の拡張子を変更するだけです。
大きなサイズのアセットが必要な場合にも、URL内で高さ、幅、パラメーターを増やしサイズを拡大し&pad = trueを追加すると、元の画像に空白が追加されます。
メディアマネージャーの CDN では拡張子.auto が使用できます。 画像をロードしているブラウザに最適な形式が自動的に選択され、また WEBP 形式を使用し画像送付時の画像サイズを縮小し、サイトへの画像読み込みが高速になります。
スマートCDNは、アセット内の1番目にある添付ファイルだけでなく、任意の添付ファイルにリンクすることができます。 アセットに複数の添付ファイルがあり、例えばアセットの2番目の添付ファイルが必要な場合、CDN URLの最後に ?position = 2 を追加し指定します。 https://cdn.gettyimages.com/WHK7BN2F/as/q0q9a6-9nnrwg-5rzc7l/2019_MediaManage_Brandfolder-918x269-4849bee.auto?position=2
目的により上記の方法を組み合わせてCDN リンクを修正し、ご希望に合った添付ファイルを使用してください。
ライブアップデート:
Media Manager でアセットを更新するたびに、関連付けられた スマートCDN リンクも同時に更新されます。
自動有効期限:
メディアマネージャーでアセットを期限切れにしたり、承認を解除したり、削除したりすると、スマートCDN リンクも自動的に期限切れになります(キャッシュの保存は最大でも 24 時間です)。
ビデオアセットの埋め込み
ビデオアセットの埋め込みは、画像アセットとは若干異なります。 メディアマネージャーは、専用のビデオプレーヤーが埋め込まれているiframeの形で提供します。 ユーザーは、iframeのサイズだけでなく、ビデオのオプションパラメータ数を変更できます。
埋め込みコードの例:
1
<iframe src='https://brandfolder.com/brandfolder/attachments/embed/pur0xw-6a3614-6f8ex5?resource_type=Brandfolder&loop=false&muted=false&autoplay=false' frameborder='0' allowfullscreen></iframe>
ループ
再生が終了した後、ビデオをループさせることができます。
•loop
•default: false
•options: boolean - true or false
ミュート
ロードする時にサウンドをミュートするかどうかを決定します。これは、ブラウザの自動再生の制限により、自動再生設定を使用する場合に役立ちます。
•muted
•default: false
•options: boolean - true or false
自動再生
ロード時に自動的にビデオを再生します。
•autoplay
•default: false
•options: boolean - true or false
CDN v2.1
かねてから要望があった、CDN v2.1の提供を開始しました。強化された機能を紹介します:
- CDN url経由のファイルのレンダリングがより速くなりました。
- より堅牢なパラメーターが利用できるようになりました。詳しくはこちらをご覧ください。
- より信頼性が高く強化された処理結果
- すべてのCDN URLにカスタムパラメーターを設定でき、CDN URLがAPI経由でリクエストされたときにも利用できるようになります。
注:メディアマネージャーの動画をページ読み込み時に自動再生させる際は注意が必要です。 ブラウザベンダーはビデオの自動再生を希望しないユーザーがいた場合、その意向に合わせる必要があるからです。Chrome を含む多くのブラウザが音声付の動画を自動再生しないため、最も確実な方法は、 autoplay=true&muted=true と設定しておくことです。